紅白2021の曲順・タイムテーブル総まとめ!伝説の名場面と大トリの舞台裏
東京国際フォーラムを主会場に、2年ぶりの有観客で開催された「第72回NHK紅白歌合戦」(2021年)。新型コロナウイルスの影響による改修工事のため、NHKホールを離れて行われた異例のステージは、今なお音楽ファンの間で語り草となる伝説のシーンをいくつも生み出しました。
「紅白 2021 順番」を振り返ると、オープニングを飾ったLiSAさんの圧巻の歌声から、日本中をどよめかせた藤井風さんの実家からのサプライズ演出、そして紅組大トリのMISIAさんまで、瞬きすら許されない濃密な構成が組まれていました。当時の熱気あふれる全出演アーティストの歌唱順セットリストと、舞台裏に隠されたドラマを完全網羅して解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2年ぶりの有観客となった2021年は、トップバッターのLiSAから大トリのMISIAまで全44組+特別企画が熱狂を創出。
- 要点2:岡山の実家から中継と思わせて会場へワープした藤井風や、ネット界のカリスマ・まふまふの初出場など歴史的演出が連発。
- 要点3:司会の呼称統一(川口春奈・大泉洋・和久田麻由子アナ)やジャンルのボーダーレス化など、新時代の紅白像を決定づけた回。
【前半戦】第72回NHK紅白歌合戦の出演曲順・タイムテーブル一覧
19時30分に幕を開けた前半戦は、アニソン界の歌姫・LiSAさんによる『明け星』でスタートを切りました。劇場版やテレビアニメで社会現象となった「鬼滅の刃」の重厚な世界観をステージ上に完全再現し、一気に会場のボルテージを引き上げました。
前半の出演時間帯(19:30〜20:55頃)における歌唱曲目セットリスト一覧は以下の通りです。
【前半・歌唱順タイムテーブル】
1. LiSA/『明け星』
2. 郷ひろみ/『2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-』
3. DISH///『猫』(初出場)
4. NiziU/『Take a picture』
5. 山内惠介/『有楽町で逢いましょう』
6. 櫻坂46/『流れ弾』
7. Awesome City Club/『勿忘』(初出場)
8. GENERATIONS/『Make Me Better』
9. 日向坂46/『君しか勝たん』
10. 純烈/『君がそばにいるから』
11. SixTONES/『マスカラ』
12. 天童よしみ/『あんたの花道〜ブラボーならび〜』
13. KAT-TUN/『Real Face #2』(初出場)
14. 上白石萌音/『夜明けをくちずさめたら』(初出場)
15. King & Prince/『恋降る月夜に君想ふ』
16. milet/『Fly High』
17. まふまふ/『命に嫌われている。』(初出場)
18. 水森かおり/『いい日旅立ち』
19. Snow Man/『D.D.』
20. 細川たかし/『望郷じょんから』『北酒場』(特別企画)
デビュー15周年で初出場を果たしたKAT-TUNの炎を使ったハードな演出や、前年の悔しい出場辞退を乗り越えて念願のステージに立ったSnow Manのダイナミックなパフォーマンスなど、前半からクライマックス級の熱演が続きました。
ネット発のカリスマが残した衝撃|まふまふ紅白初出場の舞台裏
前半戦最大のハイライトとしてSNSを席巻したのが、動画配信サイトを中心に圧倒的な支持を集めるシンガーソングライター・まふまふさんの初出場でした。テレビメディアへの生出演そのものが極めて稀な彼が選んだ楽曲は、カンザキイオリ氏作詞作曲の『命に嫌われている。』でした。
トレードマークでもあったマスクを外してカメラを真っ向から見据え、魂を削るようなハイトーンボイスで希死念慮や生への渇望を歌い上げる姿は、お茶の間に強烈なインパクトを与えました。歌唱直後からTwitter(現X)のトレンドは世界1位を獲得。サブカルチャーと地上波の壁を鮮やかに打ち破り、2020年代における新しいアーティスト像を世に知らしめた瞬間となりました。
【後半戦】第72回NHK紅白歌合戦の出演曲順・タイムテーブル一覧
ニュース中断を挟み、21時00分からスタートした後半戦。オープニングを彩ったのは、日本中を笑顔にするあのレジェンドの登場でした。後半戦(21:00〜23:45)のタイムテーブルと曲順は以下の構成で展開されました。
【後半・歌唱順タイムテーブル】
【特別企画】松平健/『マツケンサンバII』
21. AI/『アルデバラン』
22. 関ジャニ∞/『Re:LIVE』
23. BiSH/『プロミスザスター』(初出場)
24. 三山ひろし/『浮世傘〜第5回 けん玉世界記録への道〜』
25. 平井大/『Stand by me, Stand by you.』(初出場)
【特別企画】ケツメイシ/『ライフイズビューティフル』
26. Perfume/『ポリリズム』
27. millennium parade × Belle (中村佳穂)/『U』(初出場)
28. 宮本浩次/『夜明けのうた』
29. 乃木坂46/『きっかけ』
【企画】細野晴臣/大泉洋/back number(坂本九カバー企画)
30. 藤井風/『きらり』『燃えよ』(初出場)
31. YOASOBI/『群青』
32. 鈴木雅之/『め組のひと 2021紅白ver.』
33. ゆず/『虹』
34. 星野源/『不思議』
35. あいみょん/『愛を知るまでは』
36. BUMP OF CHICKEN/『なないろ』『天体観測』
【特別企画】さだまさし/『道化師のソネット』
37. エレファントカシマシ(宮本浩次)〜 東京事変/『緑酒』
38. 薬師丸ひろ子/『Woman "Wの悲劇"より』
39. 石川さゆり/『津軽海峡・冬景色』
40. 氷川きよし/『歌は我が命』
41. 布袋寅泰/『さらば青春の光』
42. 福山雅治/『道標 〜紅白2021ver.〜』(白組トリ)
43. MISIA/『明日へ 2021』『Higher Ground 2021』(紅組トリ・大トリ)
特別企画とサプライズの真相|藤井風の衝撃とマツケンサンバIIの狂乱
2021年の紅白が「神回」と称される最大の要因は、巧みな特別企画と誰も予測できなかった藤井風サプライズ演出にありました。
後半の幕開けを飾ったのは、松平健さんによる『マツケンサンバII』。東京五輪の開催時にSNS上で待望論が巻き起こったことを受けた待望のステージでした。スケボーに乗って金色の衣装で颯爽と現れたマツケンの姿に、重苦しい空気が漂っていたコロナ禍の日本中が祝祭ムードで包まれました。
そして視聴者の度肝を抜いたのが、初出場の藤井風さんです。当初は岡山県の実家からリモート出演し、ピアノを弾きながらスリッパ姿で『きらり』を歌っているかのように見せていました。しかし曲が終わると、カメラの前で立ち上がり、ポケットからグリーンを取り出して東京国際フォーラムのステージへと歩き出す驚愕の「瞬間移動」を披露。会場のグランドピアノで『燃えよ』を熱狂的に弾き語り、紅白の常識を鮮やかに塗り替えました。
さらに大トリを務めたMISIAさんのステージにも藤井風さんがピアノ伴奏とコーラスで緊急参戦。『Higher Ground 2021』で奇跡のコラボレーションを果たし、紅白の歴史に刻まれる圧巻のエンディングを創り出しました。
紅白2021司会陣の采配|川口春奈・大泉洋・和久田アナの新時代演出
番組の進行面でも、2021年は大きなターニングポイントとなった年でした。従来用いられていた「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という肩書きが廃止され、全員が対等に番組を進行する「司会」へと統一されたのです。
この大役を担ったのが、川口春奈さん、大泉洋さん、そしてNHKの和久田麻由子アナウンサーの3名でした。紅白初司会となった川口春奈さんは、持ち前の明るさと自然体なトークで場を和ませ、華やかな衣装チェンジでも視聴者を楽しませました。大泉洋さんの変幻自在なアドリブと、和久田アナの抜群の安定感が組み合わさり、生放送ならではのハプニングも含めて極上のエンターテインメントへと昇華させました。
視聴率とネットの反応|2年ぶり有観客開催が残した歴史的爪痕
世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ・関東地区)は第1部が31.5%、第2部が34.3%を記録。従来の数値と比較すると歴代最低を更新する形となったものの、タイムシフト視聴やNHKプラスでの見逃し配信、SNSでの同時視聴エンゲージメントは過去最高水準を叩き出しました。
ネット上の反応では、「テレビの復権を感じた」「藤井風の演出で鳥肌が立った」「マツケンサンバで救われた」といった絶賛の声が溢れました。視聴率という単一の指標では測れない「国民的音楽フェス」としての新しい価値を示した大会だったと総括できます。
【紅白 2021 順番】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2021年紅白歌合戦の大トリと白組トリは誰でしたか?
A1:白組のトリは福山雅治さんで『道標 〜紅白2021ver.〜』を歌唱しました。そして番組全体を締めくくる大トリ(紅組トリ)はMISIAさんが務め、『明日へ 2021』『Higher Ground 2021』のスペシャルメドレーを披露しました。メドレー終盤には藤井風さんがサプライズでピアノ伴奏とコーラスに参加しました。
Q2:藤井風のサプライズ演出はどのように行われたのですか?
A2:前半は岡山の実家の一室を模したセットからスリッパ姿で『きらり』を弾き語り、生中継に見せかけていました。しかし歌い終わると部屋のドアを開けて東京国際フォーラムのステージ上に生登場。そのまま『燃えよ』を披露するという、事前収録と生放送を融合させた見事な演出でした。
Q3:勝敗の結果はどうなりましたか?
A3:第72回NHK紅白歌合戦は紅組の勝利となりました。ゲスト審査員、会場審査員、視聴者審査員のすべての投票において紅組がリードを奪い、見事な完全勝利を収めました。
まとめ:2021年の紅白が切り拓いたエンタメの新境地
2021年の紅白歌合戦は、従来の「紅白対抗」という形式的な枠組みを超え、日本全体にエールを送る純粋な音楽の祭典へと進化した記念碑的な回でした。LiSAさんの熱いオープニングから、ネットカルチャーを牽引するまふまふさんや藤井風さんの躍進、そしてMISIAさんの圧倒的な歌声まで、時代の転換点を見事に映し出した曲順構成は見事のひと言に尽きます。
ジャンルや世代の境界を取り払い、本物のパフォーマンスで人々を魅了したこの日のステージは、現在へと続く紅白歌合戦の新たな礎となっています。 (出典: 紅白 2021 順番(Yahoo!ニュース))