エ エンタメFOCUS
水戸黄門の歴代格さん俳優一覧!印籠の裏話や降板理由と現在に迫る

水戸黄門の歴代格さん俳優一覧!印籠の裏話や降板理由と現在に迫る

水戸黄門の歴代格さん俳優一覧!印籠の裏話や降板理由と現在に迫る
水戸黄門の歴代格さん俳優一覧!印籠の裏話や降板理由と現在に迫る
@ creator • クリックで動画再生
🎵 水戸黄門の歴代格さん俳優一覧!印籠の裏話や降板理由と現在に迫る

国民的時代劇として半世紀以上にわたり日本の茶の間を沸かせてきた『水戸黄門』。黄門様の両脇を固める「助さん・格さん」の存在は、正義の鉄槌を下す痛快劇に欠かせないアイコンです。なかでも、クライマックスで天下の副将軍の威光を堂々と示す「格さん(渥美格之進)」は、冷静沈着なインテリジェンスと剛直な力強さを兼ね備えた、作品の要といえます。

歴代で格さんを演じた俳優陣は、それぞれ唯一無二の個性を役に吹き込み、時代ごとの空気感を色濃く反映してきました。本稿では、初代から最新のBS版に至る歴代キャストの系譜を紐解きながら、おなじみの印籠シーンに秘められた現場の流儀や、知られざる降板理由の真相、そして2026年を迎えた名優たちの現在の足跡を余すところなくお届けします。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:初代の横内正からBS-TBS版の荒井敦史まで、歴代7名の個性豊かな実力派俳優が渥美格之進を熱演。
  • 要点2:「この紋所が目に入らぬか」でおなじみの印籠シーンは初期から固定されていたわけではなく、伊吹吾郎らの創意工夫によって様式美へ昇華された。
  • 要点3:歴代キャストの降板には役者としてのステップアップや番組の大幅な刷新が関係しており、卒業後も各分野の第一線で目覚ましい活躍を続けている。

【全7代】水戸黄門の歴代格さん(渥美格之進)俳優一覧と助格コンビの軌跡

水戸 黄門 歴代 格 さん
【画像】水戸 黄門 歴代 格 さん 関連ショット

水戸光圀を支える渥美格之進は、実在した水戸藩士・安積澹泊(あさかたんぱく)がモデルとされています。学問に秀で、旅先では主に記録係(日記帳をつける役)を務める真面目な堅物キャラクターですが、いざ抜刀すれば助さんこと佐々木助三郎と並ぶ無敵の強さを誇ります。まずは、歴代の格さんを務めた俳優と、名コンビを組んだ歴代助さんの顔ぶれを振り返ります。

歴代の配役を一覧で整理すると、それぞれの時代を代表する主役級俳優が名を連ねていることがよく分かります。

  • 初代(第1部〜第8部):横内正/助さん:杉良太郎(第1部〜第2部)、里見浩太朗(第3部〜第8部)
  • 2代目(第9部〜第13部):大和田伸也/助さん:里見浩太朗
  • 3代目(第14部〜第28部):伊吹吾郎/助さん:里見浩太朗(第14部〜第17部)、あおい輝彦(第18部〜第28部)
  • 4代目(第29部〜第31部):山田純大/助さん:岸本祐二
  • 5代目(第32部〜第41部):合田雅吏/助さん:原田龍二
  • 6代目(第42部〜第43部、最終回SP):的場浩司/助さん:東幹久
  • 7代目(BS-TBS版):荒井敦史/助さん:財木琢磨

初代の横内正が築いた「知的で実直な侍」という基本骨格を土台に、大和田伸也の凛々しさ、伊吹吾郎の圧倒的な豪胆さ、そして平成以降のスタイリッシュなアクションや武骨な人間味へと、格さん像は時代とともに進化を遂げてきました。

初代・横内正から伊吹吾郎まで!キャラクターを築き上げたレジェンドたち

水戸 黄門 歴代 格 さん
【画像】水戸 黄門 歴代 格 さん 関連ショット

歴代格さんのなかでも、作品の黄金期を支え、視聴者の記憶に鮮烈な印象を刻み込んだのが初期から中期を担った名優たちです。

初代格さんの横内正は、知的で物静かな風貌のなかに武士の誇りを秘めた佇まいで、渥美格之進の原点を確立しました。破天荒で色気あふれる杉良太郎の助さんや、華やかな里見浩太朗の助さんに対し、冷静沈着な横内の格さんがブレーキ役となる構図は、バディものの原型として絶妙なコントラストを生み出しました。

続いてバトンを受け継いだのが、2代目の大和田伸也です。長身で彫りの深い端正な顔立ちと重厚な美声で、若々しく情熱的な格さんを好演しました。里見浩太朗演じる助さんとの息の合ったコンビネーションは視聴率の上昇を後押しし、ドラマとしての完成度を一段上のステージへと押し上げました。

そして、格さんの代名詞ともいえる存在が3代目の伊吹吾郎です。第14部から第28部まで、実に17年間・500回以上にわたって同役を演じ続けました。大柄で骨太な体格から繰り出されるダイナミックな殺陣と、包容力あふれる演技は圧倒的な安心感を提供し、「格さんといえば伊吹吾郎」というイメージを完全に定着させました。あおい輝彦演じる軽妙洒脱な助さんとの掛け合いは、歴代屈指の完成度を誇る名コンビとして語り継がれています。

「この紋所が目に入らぬか」印籠を掲げる名シーンの誕生秘話と現場ルール

水戸 黄門 歴代 格 さん
【画像】水戸 黄門 歴代 格 さん 関連ショット

『水戸黄門』の代名詞といえば、クライマックスで悪漢たちを一網打尽にする「静まれ、静まれ!この紋所が目に入らぬか!」の決め台詞と、三つ葉葵の印籠を突き出す場面です。しかし、このフォーマットは番組スタート時から完璧に決まっていたわけではありません。

第1部などの初期エピソードでは、黄門様自らが懐から印籠を取り出して見せる回や、助さんが掲げる回、さらには印籠ではなく光圀の書状や言葉だけで事態を収める回も存在しました。物語の様式美として「助さんが刀を抜き、格さんが印籠を掲げる」という役割分担が厳格に固定されたのは、シリーズを重ねていくなかでの演出上の試行錯誤によるものです。

この名シーンを芸術的な所作へと高めたのが伊吹吾郎でした。現場では、小道具の印籠に指紋ひとつ付かないよう、直前まで白手袋で厳重に磨き上げられていました。伊吹は印籠を構える際、指が葵の御紋にかからないよう繊細に指先を配置し、さらにカメラのレンズに対して紋所が最も美しく反射する角度をミリ単位で計算して静止していたという逸話が残っています。テレビの前の視聴者が思わずひれ伏したくなるような厳粛さは、役者とスタッフの徹底した職人技によって生み出されていたのです。

なぜ交代したのか?歴代格さんの降板理由と知られざる舞台裏の真相

長寿番組ゆえに、人気絶頂の中で訪れるキャスト交代のニュースは常に世間の大きな関心を集めてきました。歴代格さんが役を退いた背景には、俳優自身のキャリア選択や番組のリニューアル方針など、それぞれ納得の理由が存在します。

初代の横内正は、約8年間にわたり格さんを演じ続けたことで、世間から「格さん」としての強烈なパブリックイメージを持たれるようになりました。役者としての固定化を避け、シェイクスピア劇をはじめとする本格的な舞台や新たな映画・ドラマへ挑戦したいという強い意向から、自らの意志で卒業を決断したと伝えられています。

2代目の大和田伸也の降板劇にも、役者人生を賭けた大きな転機がありました。黒澤明監督の不朽の名作映画『影武者』のオーディションを受け、見事に織田信長役を射止めたことが大きな要因となりました。世界のクロサワ作品に専念するため、名残惜しまれつつも黄門様の旅路から巣立つ道を選びました。

一方、最長出演記録を持つ伊吹吾郎の卒業は、水戸黄門という作品自体の大きな変革期と重なっています。石坂浩二が黄門様に就任した第29部を機に、番組全体の大規模な若返り・リフレッシュが図られました。伊吹自身も17年間演じきった達成感とともに、後進へ道を譲る形で惜しまれながら印籠を置くこととなったのです。平成期の合田雅吏や的場浩司らの交代劇も、部ごとのコンセプト刷新やシリーズの区切りに伴う発展的な卒業でした。

歴代格さん俳優たちの現在|レジェンドから新鋭まで2026年最新の動向

格さんという大役を務め上げた俳優たちは、番組を離れた後も表現者として多彩なフィールドで輝きを放ち続けています。

初代の横内正は80代半ばを迎えた現在も矍鑠(かくしゃく)としており、自ら劇団やプロデュース公演を率いてシェイクスピア作品などの舞台に立ち続けています。その深みのある美声は健在で、朗読劇やナレーションの現場でも唯一無二の存在感を発揮しています。

2代目の大和田伸也は、重厚なドラマから映画、アニメの声優、さらには親しみやすいキャラクターを活かしたバラエティ番組まで縦横無尽に活躍中です。SNSや動画メディアを通じて見せる若々しい感性も支持を集め、幅広い世代に愛されるエンターテイナーとして歩みを進めています。

3代目の伊吹吾郎は、円熟味を増した重鎮俳優として映画や現代劇で渋い演技を披露する一方、バラエティで見せる気さくでお茶目な一面のギャップで視聴者を魅了しています。かつて印籠を掲げた堂々たる風格は、時代劇文化の語り部としても欠かせない財産です。

また、4代目の山田純大は映像作品での安定したバイプレイヤーとしてのみならず、歴史ノンフィクションの作家としても高い評価を獲得。5代目の合田雅吏は舞台を中心に時代劇の殺陣や所作を後世へ伝える活動に注力し、6代目の的場浩司は武骨な演技派俳優とスイーツプロデューサーという独自の二刀流を確立しています。そしてBS版で新時代の格さんを演じた荒井敦史は、舞台や映像で主軸を担う本格派俳優へと着実にキャリアを積み上げています。

【水戸黄門の歴代格さん】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:歴代の格さんの中で最も長く演じた俳優は誰ですか?
A1:3代目を演じた伊吹吾郎です。第14部(1983年)から第28部(2000年)までの約17年間にわたり、通算500回以上出演しました。印籠を掲げる仕草を様式美として定着させた立役者でもあります。

Q2:助さんと格さん、役職や身分はどちらが上なのですか?
A2:劇中における身分としては、基本的に助さん(佐々木助三郎)が上位とされています。助さんは近習番頭などを務める側近武士であり、格さん(渥美格之進)は書物や記録を司る文官寄りの役回りです。ただし、旅の中では上下関係を超えた対等無二の相棒として描かれています。

Q3:印籠を出すのはなぜ「助さん」ではなく「格さん」なのですか?
A3:初期は助さんが掲げることもありましたが、立ち回りの役割分担として「動」の助さんが前線で大立ち回りを演じ、「静」の格さんが敵の動きを制止して葵の御紋を示すという流れが最も劇的で美しかったため、自然と格さんの専門的な見せ場として固定されました。

まとめ:時代を超えて愛される「格さん」という不滅のヒーロー像

水戸黄門の渥美格之進は、単なる付き添いの家臣にとどまらず、悪を挫き正義を示すクライマックスの象徴として、長きにわたり日本人の心を掴んできました。初代・横内正が吹き込んだ知性と武士道精神、大和田伸也の気品、そして伊吹吾郎が完成させた威厳ある佇まいなど、歴代俳優陣の研鑽と情熱の積み重ねが、このキャラクターを不滅のものにしました。

時代劇を取り巻く環境が変化を続ける現代においても、彼らが遺した名場面の数々や所作の美しさは色褪せることがありません。歴代キャストが見せた渾身の芝居と旅の軌跡は、これからも世代を超えて語り継がれていくはずです。 (出典: 水戸 黄門 歴代 格 さん(Yahoo!ニュース))

関連フォトギャラリー

水戸 黄門 歴代 格 さん

水戸 黄門 歴代 格 さん

水戸 黄門 歴代 格 さん

水戸 黄門 歴代 格 さん

この記事をシェアする:
伊藤 美咲 (Misaki Ito)

伊藤 美咲 (Misaki Ito)

デジタルマーケター

毎日更新されるトレンド情報を分析・発信中。役立つ裏技やおすすめ情報を分かりやすく紹介します。

この著者の記事一覧を見る

あわせて読みたい記事