なぜ速水もこみちはオリーブオイルを注ぐのか?伝説の真相と現在の姿
朝の情報番組『ZIP!』内の名物コーナーとして、日本中の朝の食卓を沸かせた「MOCO'Sキッチン」。長身の俳優・速水もこみちさんが披露する豪快な手さばき、そして何より画面を埋め尽くすようなオリーブオイルの大量投入と「天高く掲げた手からオイルを注ぐ姿」は、毎朝のようにSNSのトレンドを席巻しました。
放送開始から長い年月が経った2026年の現在でも、料理とオリーブオイルの話題になると必ず名前が挙がるほどの強烈なインパクトを残しています。一体なぜあれほどの量を使っていたのか、ネット上で騒がれた苦情騒動や番組終了の真相、さらには自身が情熱を注いだプロデュース商品の実態や現在の活動まで、その全貌を深掘りして解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:大量投入の理由は「本場地中海の調理法へのこだわり」と「油をソースや調味料として捉える」本格志向によるもの。
- 要点2:BPO苦情騒動や番組終了の背景は批判による打ち切りではなく、番組全体のリニューアルと枠再編が直接の要因。
- 要点3:現在は公式YouTubeチャンネルで制限のない豪快な料理を披露しつつ、厳選した高品質オイルの開発など独自の地位を確立。
【なぜ大量投入?】速水もこみちがオリーブオイルをドバドバ使った真の理由
「MOCO'Sキッチン」の代名詞といえば、フライパンの底が見えなくなるほどのオリーブオイルの使用量でした。一般的な日本の家庭料理の感覚からすれば「油が多すぎるのでは」と驚く視聴者も少なくありませんでしたが、そこには明確な料理哲学が存在していました。
速水もこみちさんは幼少期から料理に親しみ、海外の食文化にも深い造詣を持っています。特にイタリアやスペインなどの地中海沿岸地域では、エキストラバージンオリーブオイルを単なる「炒め油」ではなく、「素材の味を引き立てる調味料・ソース」としてフレッシュな状態で贅沢に使うのが日常的です。
本人がインタビューなどで明かしている通り、油っぽさを出すためではなく、食材のパサつきを抑えて旨味を閉じ込め、豊かな風味をプラスするために必要な分量を注ぎ込んでいました。理にかなった本場の調理法を日本の朝番組で忠実に再現した結果、あのインパクト抜群のビジュアルが完成したと言えます。
名物「高い位置からのオイル注ぎ」誕生秘話とネットの熱狂
もうひとつ視聴者を釘付けにしたのが、頭上近くまで手を持ち上げて注ぐもこみち流の高い位置からのドリップです。この独特なフォームは、どのような経緯で生まれたのでしょうか。
料理の技術的な観点では、高い打点からオイルや塩を振ることで「全体に均一に分散させ、空気に触れさせて香りを立たせる」という狙いがあります。しかし同時に、テレビというエンターテインメント媒体において、視聴者を視覚的に楽しませるパフォーマンスとしての側面も持ち合わせていました。
仕上げにさらにオイルをかける「追いオリーブオイル」や、予想を遥かに超える高さからの注ぎ技は、毎朝X(旧Twitter)などのSNSで実況され、「今日も高所から注ぎました」「追いオリーブ入りました」とファンがお祭り騒ぎになる一大ムーブメントを巻き起こしました。
「オリーブオイル使いすぎ」でBPOに苦情?ネットを騒がせた噂の真相
人気が加熱する一方で、2017年頃には「オリーブオイルの使いすぎに関してBPO(放送倫理・番組向上機構)に苦情が寄せられたのではないか」というニュースがネット上を駆け巡りました。
事の真相は、BPOの公式ウェブサイトに掲載された「視聴者意見」の要約欄に、「朝の情報番組の料理コーナーでオリーブオイルを使いすぎている。一般家庭に配慮したヘルシーな料理にしてほしい」といった趣旨の意見がわずか1件掲載されたことが発端でした。BPOが番組側に審議入りを命じたり、勧告を出したりしたわけではありません。
しかし、ネットニュースがこの一件を面白おかしく取り上げたことで、「もこみちのオイルに苦情殺到」という尾ひれがついて拡散される事態となりました。視聴者の間でも「あの豪快さこそがエンタメ」「朝から油分が重い」と賛否が分かれましたが、結果としてコーナーの知名度をさらに引き上げる契機となりました。
『MOCO'Sキッチン』終了の本当の理由と世間のレシピ評判
2011年4月のスタートから約8年、放送回数1896回を数えた名物コーナーは、2019年3月をもって幕を閉じました。一部では「苦情やオイル問題で打ち切られたのでは」と憶測を呼びましたが、実際の番組終了理由は全く異なります。
終了の真相は、朝の情報番組『ZIP!』が放送開始から節目の年を迎え、全体のタイムテーブルやコーナー構成を刷新する大規模な番組リニューアルを実施したためでした。コーナー自体は最終回まで極めて高い視聴率と人気を維持していました。
実際に、彼が番組で発表してきた料理はプロからも高く評価されています。出版したレシピ本は「料理界のアカデミー賞」と称されるグルマン世界料理本大賞でグランプリを受賞するなど、単なるタレントの趣味レベルを超えた本格的な腕前として国内外から賞賛されています。
速水もこみちプロデュースのオリーブオイル|価格・販売店と味わいの評価
オリーブオイル愛が高じた速水もこみちさんは、自らプロデュースを手掛けるオリジナルオリーブオイルの開発にも乗り出しました。スペイン・アンダルシア地方の契約農園へ自ら足を運び、オリーブの実の収穫から搾油、ブレンドの比率まで徹底的に監修したこだわりの逸品です。
発売されたオリジナルエキストラバージンオリーブオイルの主な特徴は以下の通りです。
- 価格帯:1本あたり約3,000円〜5,000円前後(内容量や限定パッケージにより変動)。日常使いのオイルとしては高級なプレミアムラインです。
- 販売店舗:日テレの公式通販サイト、百貨店の期間限定催事、各種大手オンラインショッピングモールなどで展開されました。
- 味わいの評価:青々としたフレッシュなハーブの香りと、喉を通る際の上品なスパイシーさがあり、「そのままパンにつけたりサラダにかけるだけで劇的においしくなる」と食通からも高評価を得ています。
手軽に買える価格帯ではないものの、本物の味を追求するファンや料理好きの間で贈答用としても重宝されました。
【2026年現在】YouTubeへの移行と変わらぬオリーブオイル愛
テレビ番組の枠を飛び出した後、活動の主軸のひとつとなっているのが公式YouTubeチャンネル『速水もこみち / Moco's Kitchen』です。2026年を迎えた現在も精力的に動画が投稿されています。
YouTubeではテレビのような放送時間の制約や番組演出の縛りが一切ないため、より自由で豪快な調理風景を見ることができます。もちろんオリーブオイルの出番は健在で、惜しみなくボトルを傾ける姿に、ファンからは「実家に帰ってきたような安心感」「やはりこのスタイルでなくては」と絶賛のコメントが寄せられています。
現在は俳優業と並行しながら、キッチンツールのプロデュースや企業とのコラボレーションレシピの開発など、料理の専門家としてのポジションを盤石なものにしています。
【もこみち オリーブ オイル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:速水もこみちが料理でオリーブオイルを大量に使うのはなぜですか?
A1:単に油で炒めるためではなく、食材の水分と旨味を閉じ込め、豊かな風味をソースのように絡める「地中海沿岸の本場調理スタイル」を取り入れているためです。
Q2:「MOCO'Sキッチン」が終了した理由はオリーブオイルの使いすぎですか?
A2:いいえ、オイルの使用量や苦情が原因ではありません。朝の情報番組『ZIP!』全体の大型リニューアルに伴う枠再編によって、約8年間の歴史に円満に幕を下ろしました。
Q3:プロデュースしたオリーブオイルは現在どこで買えますか?
A3:時期によって限定生産・再販が行われており、公式オンラインショップや各種ECサイトで取り扱われることがあります。プレミアム仕様のため、ギフト用としても人気があります。
まとめ:オリーブオイルから広がる速水もこみちの独自の世界観
かつて朝の生放送を彩った「オリーブオイル大量投入」は、単なるウケ狙いのパフォーマンスではなく、料理を愛し本場の味を追求する速水もこみちさんの強いこだわりから生まれたカルチャーでした。
テレビからYouTubeやデジタルメディアへと発信の場が移り変わった2026年現在も、そのブレない情熱と華麗な手さばきは多くのファンを魅了し続けています。料理をエンターテインメントとして昇華させた彼の挑戦とクリエイティブな活動に、今後も目が離せません。 (出典: もこみち オリーブ オイル(Yahoo!ニュース))